インターネットの爆発的な普及により、僕のような素人でも気軽に Web サーフィンやメール、チャットを楽しめる時代となりました。
携帯電話会社との契約さえ済ませば簡単に i-mode や J-Sky でも対応ページなら閲覧する事は可能なのですが、閲覧可能なページはやはり少ないので、どんなページでも見る事が出来るパソコンが欲しくなるのも無理も無いところでしょう。
インターネットをするためには、必ず最低一個所のプロバイダーと契約をする必要が有ります。そしてプロバイダーとの契約を済ませ、電話線(アナログ接続の場合)をパソコンに繋げばもうそこはインターネットの世界。簡単操作&設定を売り物にした Apple 社の iMac の場合だと箱から出して 10 分でインターネットが出来るらしい。すごいもんです。
Windows はそこまで簡単にはなってないようで、僕も最初はちょっと壁に感じた事も有りましたが、参考書等を見てなんとか繋げる事が出来ました。プロバイダーによっては初心者にも簡単にセットアップできるプログラムを用意しているところも有るので、そういうのを利用してみても良いかもしれません。電気屋さんなんかで無料で配っている CD-ROM が有りますよね?あれがそうなんです。
パソコンを仲介として他の人たちとコミニュケーションをしたり、情報を集めたり。とても楽しい事だと思います。
ちょっと小難しい話になりますが、インターネットの危険性を理解する上で重要なポイントになりますのでついてきてください。
現在のインターネットでは TCP/IP というプロトコル、各コンピューターでデータのやりとりをするための言語、が世界標準として使われています。
この TCP/IP が標準化されているお陰で、一つのホームページを Windows,Macintosh,UNIX といったパソコンの機種の違いを気にする事無く閲覧したりお互いにメールを送ったりする事が可能になるわけです。TCP/IP に準拠して作成されている限り、Windows では見る事が出来るけど、Mac では見る事が出来ないページなんてのは基本的には有りません。 その仕組みを簡単に説明すると、世界中のネットワークに繋がっているコンピューター全てにそれぞれ固有の番号を割り振って互いに識別するという感じ。いわゆる、IP アドレスというやつです。同時に二台のパソコンが同じアドレスを使用しているという状態は無い、ということですね。
0.0.0.0 から、255.255.255.255 までのいずれかの番号を契約したプロバイダーから割り振られて初めてインターネットが出来るようになります。細かい事を言うとインターネットが可能になる範囲の数字と直接接続が可能にはならない範囲の数字が有るのですが説明が難しくなるのでここでは省略します。インターネットに接続しない状態、スタンドアローンという言い方をしますが、その場合では IP アドレスは必要ありません。
インターネットに接続中なら、自分のマシンにどんな数字が割り当てられているか調べる事も出来ます。Windows なら、キーボードの Windows マークが入ったボタンと R ボタンを同時に押したら出てくる【ファイル名を指定して実行】という窓の空白欄に、
winipcfg.exe
と入力すると確認できますし、Macintosh の場合だったら、Web 共有プログラムをアップルメニューから選んでスタートさせると、確認する事が出来ます。
あなたが例えば、Yahoo! のサイトを見たいと思ったとします。この場合ブラウザー、InternetExplorer や Netscape など、のアドレス欄に
と打ち込めば可能になりますね。これはごくごく基本的な使い方です。で、現在 Yahoo! では、TCP/IP で 210.152.236.112 という数字が割り振られたコンピューターを、ホームページを置く場所として使っているので、
と打ち込んでも同じ結果が得られる事になります。確認してみてください。どうでしょうか?サーバーのメンテナンス等で今までとは違う数字を割り振る事も有りますので、そうなったら当然新しく入れ替わった数字を指定する必要が有りますが。。。。。
これは先程確かめて頂いたあなたが使っているパソコンの IP アドレスが仮に 211.121.191.67 だとすると、Yahoo! のホームページを見るという事は http という TCP/IP のうちの一種類のプロトコルを使って世界中のインターネットに繋がっているコンピューターの中から Yahoo! のサーバーコンピューターを指定してコンピューター間で会話しているからなせる技なのです。
ってな感じです。この会話が成立しない限りはホームページの閲覧も出来ません。
鋭い方にはもうお判りいただけたでしょうが、ブラウザーやメールその他を使おうとしてインターネットに繋いだ瞬間、あなたのパソコンは世界中のパソコンと繋がっているという事と同じ意味を持ちます。利用したいパソコンとだけ繋ぐ、というのは出来ません。
もっと判りやすく言えば自分のパソコンの中に有る重要ファイルが収まったハードディスク(HDD)と世界中の他のコンピューターの中に有る HDD が全部繋がっているという事ですね。
個人で使われる HDD の中にはいったいどんな物が入っているのでしょう?友達から貰ったメール、個人情報の書かれたテキスト、日記、お宝画像、その他もろもろ。人によってはクレジットカードの暗証番号まで入れているかもしれない。いずれにせよ、あんまり他の人に見られて好ましい内容のものではないと思います。
普通の状態なら HDD には鍵がかかってますから情報が漏れる事は有りませんが、ウィルス、ワーム、或いは直接的なポート攻撃により HDD にかけてある筈の鍵が壊れてしまう事が有ります。しかもあなたが全然気付かない間に。
そうなってしまったら?あなたの個人情報はたとえ地球の裏側であろうとも関係なくいつでも閲覧可能な状態になってしまうんです(T_T)
セキュリティー情報に気を配り、HDD の鍵がしっかりかかっているか確認する事は個人の権利を守る事で必然不可欠だと思います。良く判らないから、或いは面倒くさいからで済ませていると危険です。ウィルスはパソコン初心者だからといって遠慮してくれるものではないからです。
パソコンを良く判ってないのに、エロサイトやアンダーグラウンドサイトをうろうろするのはもっての外。どんな罠が仕掛けられているか予想も出来ません。あなたの HDD にかけてある鍵を壊す手段なぞ、いくらでも有ります。HDD がフォーマット(中に入ってある情報が全部消されてしまう)されたり、BIOS にウィルスを流し込まれたり(そのパソコンが二度と使えなくなります)。巧妙な仕掛けでてぐすね引いて待ち構えています。別にどんな壊れ方をしても良いようなら、自己責任において楽しんでください。
ウィルス対策ソフトは必ずインストールする事。インストール済みでも過信して油断する事もよくはありません。そして絶対に外部に漏らしてはならない重要なファイルは TCP/IP 上には置かない。これはとっても大事な事なのです。現状では HDD にかけた鍵が 100% 有効なんて夢のまた夢ですから。
ブラウザーはウィルス対策及びバグ修正を強化された最新の物を使いましょう。古いブラウザーは隙だらけです。つまりは危険がいっぱい。古いパソコンを使っていて処理が遅いから、新しいブラウザーはどうも、というケースではそのパソコンではインターネットを諦めた方が良いかもしれません。本当に大事なのはあなたの重要なデータが入った HDD を守る事ですから。
パソコンにおいてのインターネットでは、Microsoft 社の提供するプラウザー、InternetExplorer のシェアがほぼ九割を占める時代です。このページを見てくれているあなたが使っているのも、IE ではありませんか?
僕自身は、Windows と Mac を使っている時には IE を使っています。(Linux 用の IE はまだ有りません) 現状では多くのサイトが IE を前提として作成されているので Netscape では色々と支障がある場合も多いからです。実際に投入されている開発資金が全然違うせいなのか?両者のブラウザーとしての性能は比べ物にはならない、というのが僕の感想です。
しかし、IE を使って行く上で気を付けなければならないのが、高性能の隙を突いた攻撃です。Mac 用ではだいぶマシかな、という印象ですが使っている人の多い Windows 用ではあの手この手で隙を突かれているといった案配。Windows という OS に近い場所に有るという点も問題をさらに深刻にする原因の一つになっているようですね。
ちょっと古い情報も有りますが、下にリンクを張っておいたページを閲覧していただければ IE が抱えてきたトラブルの歴史を見る事が出来るでしょう。IE を使い続ける事がちょっと恐くなってしまったあなたは正常です(笑)。Microsoft がサービスパックと称して、判明したトラブルやバグの修正版を随時提供していますので、常に最新版を適用する事もお忘れなく。
が最新版となります。詳細は IE のサイトにて。面倒くさがってはダメダメ(笑)
2001/11/20 現在、素のままの IE5.5SP2 や IE6 でさえもクッキーの流出等などのセキュリティーホールが存在する事が確認されていて、その修正プログラムが公開されていますので日本語版を選んで下さい。
2002/02/12 新しい修正プログラムが公開されています。